スパムメールの危険性

最終更新

スパムメールの危険性は、出会い系のサクラメールの多くがメール受信ソフトやウィルス対策ソフトによって迷惑メールとしてフィルタリングされるのと違い、スパムメールの送信者は常に送信元アドレスやサーバーを変更していくため、通常のメールと同様に受信箱に入れられてしまい、受信者が迷惑メールと気づきにくいという点にあります。実際にスパムメールに騙される人の多くが、このフィルタリングをかいくぐったメールによって騙されているのが実態です。

危険性が低いと認識されやすいスパムメール

さらに、サクラメールとの大きな違いとしては、サクラメールが受信者が『出会い系のメールであることに気付いている』ことで無視をするなど被害を避ける行動をとりやすいのに対し、スパムメールについては一般のメールと混同してしまうことなどから『被害につながる行動をとってしまう』危険性が非常に高いことです。たとえ、見知らぬ送信者からのメールが怪しいと疑っていても受信者の興味をそそる内容が記載されていればリンク先などをクリックさせることは比較的容易であり、またリンク先をクリックするだけでは大きな問題にはならないという認識の人が多いため被害が拡大しやすいのが大きな問題点です。

絶え間なく送信されてくるスパムメール

また、それ以外にもスパムメールが毎日のように絶え間なく送信され続けてくるという点にも危険性があります。はじめのうちはスパムメールだと認識して無視することができていたとしても、365日毎日のように同じメールが送信され続けたとしたらどのように感じるでしょうか?それでも無視を続けてメールの内容を見ずに削除できるという人は少ないのではないでしょうか?実際には多くの人がある時点でメールの内容を読んだり、リンク先をクリックしたりするようになるのではないでしょうか?これには、人間の心理が大きく影響しています。

テレビCMなどでも、同じ商品広告を繰り返し何度も流したりするように、人間には同じ内容のものをある一定の時間定期的に目にしたり耳にしたりすることで、はじめは興味がなかったものに対しても自分でも気づかないうちに興味を抱くようになってしまうという心理があり、スパムメールに関してもこれとまったく同じことが当てはまります。何度も何度も同じメール受信している間に次第に興味や好奇心が湧いてきてリンク先にアクセスしてしまうなどの行動に移りやすいという危険性があるわけです。